最近物忘れが酷くなったのですが ???

『最近物忘れが多くなったのですが ??? 何か防ぐ方法有りますか ?』と質問されたので調べました。脳の神経細胞は40歳前後から徐々に減って行き脳が完成した後は、脳の形は変わらず神経細胞も生まれないと長い間言われて来た。しかし近年、脳を使えば神経幹細胞(神経細胞を生み出す元になる細胞の事)が増えると言う研究結果が世界中で次から次へと発表された。この神経幹細胞が増えた事が確認されたのは大脳辺縁系に有る『 海馬 』である言う。記憶をつかさどる大切な器官の神経幹細胞が増えると言う研究結果が高齢化社会を迎えた現代の希望になると言える。つまり脳をしっかり使い鍛えれば今より記憶力をアップさせる事が夢で無くなると白澤抗加齢医学研究所所長 白澤卓二医学博士は言う。脳のエネルギー源に成って居るのが 『 炭水化物 』 『 タンパク質 』 『 脂質 』 であり炭水化物は消化により 『 ブドウ糖 』に分解され脳のエネルギー源になる。タンパク質は 『 アミノ酸 』 に分解され、アミノ酸は脳に運ばれて 『 セロトニン 』 『 ドーパミン 』 などの 『 神経伝達物質 』 の原料になる。脂質は神経細胞膜や脳の構成成分になりこれらの脳に必須のエネルギー源が食事の不摂生や食欲不振などから脳に正常に送られなくなる事で脳の神経細胞が少しずつ衰えて行く。良く 『 物忘れ 』 と 『 認知症 』 を比較される。認知症は、『 昨日食べたものが思い出せない 』『 時間や場所が分からなくなる 』 『 話している言葉が理解できない 』 など脳の病気によって記憶力、思考力、判断力などの認知機能が低下して生活に支障をきたす程の症状を持つ。
*認知症の種類:
1)アルツハイマー型:脳に異常たんぱく質「が溜まり神経細胞が破壊されて脳が委縮する為に起こる。萎縮が海馬から始まる為、初期の場合は最近の記憶から失われる。
2)脳血管性:脳梗塞・脳出血など脳の血管障害により神経細胞が減少して発症する。
3)レビー小体型:『 レビー小体 』 という異常なたんぱく質がたまり脳の萎縮が起こって発症する。体がスムーズの動かせなくなる。幻視が起こる。
4)前頭側頭型:前頭葉、側頭葉のどちらか、あるいは両方に萎縮が起こって発症する。人格や性格が極端に変わり乱暴になるなどの傾向が有る。
*『 物忘れ 』 と 『 認知症 』 の違いについて !!!
物忘れとは⇒1)体験した事の一部を忘れる(朝食のメニューを忘れる) 2)ヒントを言われれば思い出す(食べたのは卵料理だね、そうだ卵焼きを食べた)3)良く探し物をする(どこに置いたかを忘れる)4)買い物に行って買い忘れをする5)うっかり約束を忘れる(ごめんなさい、忘れてた)6)人の名前が出てこない(俳優や人の名前が出てこない)7)慣れていない道で迷う8)今日が何日か忘れる9)忘れっぽい事を気にしている
認知症とは⇒1)体験した事自体を忘れる(朝食を摂った事を忘れる)2)ヒントを言われても思い出さない(卵料理を食べたよね、朝食は食べてない)3)探す事をやめてしまう(探し物をしている事を忘れる)4)買い物に行くたびに同じ物を買って来る5)約束した事自体を忘れる(約束していない)6)親しい人がわからない(良く合う人の顔を見ても誰だかわからない)7)通い慣れた道で迷う、自分が何処に居るのか分からない8)今の季節が分からない9)忘れっぽい事を自覚できない
だから物忘れが多くなったからと言って必ず認知症とは言えないのね ☆彡 ☆彡

*認知症に良い事って何 ???
近年咀嚼に認知症予防効果が有る事が明らかになった。神奈川歯科大学での咀嚼と脳の関係を調べた研究では、高齢者に2分間ガムを噛んでもらった後に脳の様子を見てみると記憶をつかさどる海馬が活性化していたと言う。実際に65歳以上の人達にガムを噛みながら記憶テストを受けて貰うと噛んでない時に比べ正答率が上がったと書いてある。また東北大学の高齢者を対象に残っている歯の本数と認知症の関係の研究結果では、認知症の疑いが強い高齢者の残存歯数が平均9.4本に対して健康な高齢者では平均14.9本だった。これは歯の神経が繋がっている歯で噛む事により歯の根の周りにある歯根膜が刺激されこの刺激が脳に伝わって活性化される為だと言う。
つまり良く噛む事により脳の満腹中枢が刺激されて食べ過ぎの防止にも繋がり唾液の分泌が多くなる。また良く噛む事により食べ物の味がしっかりと感じられるので食事が楽しくなる。
だから咀嚼回数を増やす為には噛み応えのあるものを食事に加えてあげる事も必要で、その為に身体の元気なうちに口腔内の治療と定期検診を受ける事が必要なのだね ☆彡 ☆彡 ☆彡 目安は一口30回まで噛めればベストだね 💛