フッ素って何???

フッ素についての質問が有ったので答えるね。

『フッ素』って自然界にも意外と存在しているものなのね。飲み水・緑茶・ビールに0.8ppmリンゴ・大根に0.2~1.9ppm牛肉・イワシに2.0~20.0ppmが含まれている。日本の成人で毎日およそ0.5mg程度のフッ素を食品や飲み物から摂取していると言われる。

このフッ素が歯科と係り出したのは1930年代だと言われている。『斑状歯』と言う歯に斑点ができ、朽ちた様になる病気が報告されたのが1990年頃でそれがフッ素と関係がある事が30年後に解ったと言うのね。『斑状歯』の患者さんが多い地域の人に虫歯が少ないと報告されたのが1940年代であり、疫学的研究が進み1969年にWHOが『フッ素による虫歯予防』を提言する事になったと言う。

フッ素の虫歯予防効果の為、公共用水にフッ素を入れて虫歯で失う歯の本数がどの様に変化するかを調べた疫学調査の結果を示すとフッ素を添加しない場合と比べて『フッ素濃度1.0ppm・・・約50%減少、フッ素濃度2.0ppm・・・約60%減少、フッ素濃度2.0ppm以上にしても虫歯の減少率は変化なし』という結果になった。これを元に各国で虫歯予防効果の為1.0ppm以下を水道水に混ぜて飲料水に使われた。しかしなぜかフッ素使用国が40か国以上になった時期もあったが現在はほぼ半数の20か国に減少していると言う事なのね。

これにはフッ素使用による副作用に原因がある様だ。斑状歯以外の副作用として骨の発育異常や骨折率の増加・ダウン症・がん・老人性痴呆などの論文が出て来ている。あのWHOも1994年には『6歳以下の子供へのフッ素洗口は強く禁止する』と言う新しい見解を出したと言う。

スウェーデン・ドイツ・オランダなどはフッ素の使用を中止した。フッ素予防の発祥地であるアメリカでも1990年代半ばからフッ素の人体に対する毒性だけでなく、環境に及ぼす影響も含めて議論が起こり大きく方向転換をし始めているそうだ。

これらの事から日本でも水道水にフッ素を1ppm以下を混ぜると言う論争が起こって居るが、私はまだ動向を見なければ手を挙げて賛成とは言えない。

それでは虫歯予防効果を期待するにはフッ素をどの様に使用すれば良いかと言う事になるが、急激に体の中に入れる方法は避け局所的な方法を選択するのが良いと思う。

『フッ素の応用方法』

  • フッ素配合歯磨き剤を使う
  • フッ素洗口法
  • フッ素塗布
  • フッ素ジェルを使う
  • フッ素スプレーを使う

音羽歯科で実施している方法は『フッ素塗布』で高濃度のフッ素を歯に塗る方法です。

虫歯予防率は、20%~40%で1年間に3~4回塗布を行う必要があります。わざわざ歯科医院に行って塗布してもらうのが手間だと思うかもしれないが定期健診の時に塗るとお顔を見ながら、楽しみながら、お話に花が咲く事でしょう☆彡☆彡☆彡

『フルオール・ゼリー歯科用2%(医療用医薬品)』・・・・音羽歯科で使用

APFフッ素塗布剤特有の酸っぱさをさわやかなリンゴの香りで包み、不快感を与えずに『フッ素塗布』が行えるのね。

ゼリー1g中フッ化ナトリウム20mg含有その内フッ素成分は、45%が入るとされているのでゼリー1g中『フッ素』は0.009g入っている事になる。

塗布後は、軽く唾を出す程度でうがい・食べ物は30分は控えるのが良いのね♡♡♡

だから万一飲み込んでも全身的副作用を与えるほどは無いって事なのだね。

社内データを見ると『フッ素の取り込みと耐酸性試験』は塗布後2分で効果が出てきてその後10分まで徐々に上がっているのがわかるので虫歯予防効果は抜群だと思う!!!

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