医食同源について講演して来たよ!!!

2012年2月26日(日)午後2時30分から4時00分まで静岡県保険医協会第21回西部支部定期総会にお呼び頂き記念公開講演を担当した。

『医食同源---食育から全身を診る』と題して講演した。

『医食同源---食育から全身を診る』と題して講演した。
会場には、医師・歯科医師はじめ一般市民も参加して頂いた。
食育と言う事で女性が大多数だ。
内容は、いつも音羽歯科に通う患者様には、お話している事なのね。
いつも地域医療を担当して多くの患者様を診て来ると内科的疾患を持って多くの薬を飲んで居る事が多い。
ここで話を聞き出すとほとんどが食の乱れ・無用なストレスが引金になっている事がわかる。
一番困った事は、食事の形態が『供食』から『孤食』に代わって来た事により一人コンビニでレトルト食品を買って帰るのね。
レトルト食品は、とかく『高カロリー』『高塩分食』で味を美味しくさせている物が目立つ。
この様な生活を毎日続ければ必ず内科的疾患にかかってしまう事になるのだね。
食卓を囲むのは、やはり家族が基本なのね。楽しく今日会った事を話しながら食べる事で栄養が全身に行き渡るのだね。
昔は、ここが子供の教育の場にも成っていたのだね。
是非取り戻したい1点と前置きした。
『医食同源』という言葉は、昔の中国での『薬食同源』から派生する。
薬を使って病気を治すのも食事を考えて病気を予防するのも体を良くする事では同じであると言う事なの。
病気になる前の『未病』の段階で普段普通に食べている物で予防する事が大切!!!
江戸時代の儒学者の貝原益軒の養生訓は、現代の私達の生き方の見本を示して居る様だ。
江戸の時代の平均寿命が50歳代にもかかわらず82歳まで元気に暮らせた益軒は、素晴らしいと話した。
食については、コンビニ・ファミリーレストランなどの外食に頼るとどうしてもミネラルが不足するのね。
それは食材の調理の仕方に問題があると言われている。
■水煮食品の増加 ■精製食品の増加 ■リン酸塩使用増加
が挙げられている。
これらの3点をする事で材料を増量できる様だね。
だから食材を安くする為に使われる。
やはり食材は、新鮮な大地・海から採れた物を買って来て調理するのが長いスパンで考えると健康を取り戻すと言う事で得をする事になるのだねぇ。
全国小学校特別支援学級児童数っを調べたグラフがある。
これによると全国小学校児童数は1984年を境に減り続けているにもかかわらず全国小学校特別支援学級児童数は、1996年を境に急上昇するのだね。
(文部科学省特別支援教育資料より)
まさに食品添加物の1日摂取量の年次変動のグラフを見ると1997年から急激に上昇している。
(伊藤誉志男先生『日本人の食品添加物の1日摂取量の研究』より)
これを関係ないと見る事は出来ないと思う。
滋賀県の特別支援学級の学級数および児童生徒数の推移を見ると肢体不自由、虚弱、病弱児童生徒は横ばいに対して知的障害、自閉症、情緒障害が増加している。
外食もコンビニ弁当もたまには良いが、毎日これを使うと必ず健康を害すると思う。

ここまでが『医食同源』で話したかった事のプロローグなのね。

次から各論に入る。
『心筋梗塞、脳梗塞の予防には?』
『メタボリック・シンドローム対策!!!』
『脳血管障害』
『痛風(高尿酸血症を原因とした関節炎を来たす疾患)』
『癌の予防って出来るの???』
を中心に食育と生き方の基本を中心に話して来たよ。
最後に私の一番好きな言葉で講演を終わった。

『歯と命のかかわり』

食は命の根源で、人は食べる事で年を重ねる。
自分の歯で食べている人は健康で長寿である。
日本人の平均寿命と健康寿命との間に約8年の開きがある。
つまり寝たきりの状態で8年間も生きなければ成らないのは、とても辛い事ね。
私ら歯科医師がこの間を縮めるのに少しでも関われたら幸いです。

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