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理事長コラム

男性の更年期障害

『女性の更年期については、良く聞きますが男性にも同じような症状が起こり得るのですか???』と言う質問に答えるよ。
男性も60代を迎える頃に『男性ホルモン』の低下が起こり始める。

これは人それぞれ低下のはじまる時期に個性が出る。

『男性ホルモン』の低下で消極的な行動をとる様になり『最近丸くなったなぁ』と言われるようになる。

これは男性ホルモン特有の作用である『活力』が薄らいで来ただけの事もある。

人生を経験して来て人格に丸みが出る事は、大変良い事なのだが・・・・

男性ホルモンは女性ホルモンより分泌量の低下が緩やかなので女性ほどの心の代わり様に変化が無いと言われている。

60代と言うと定年退職が有り今までアクティブに活動していた体が退職する事により社会的な役割や地位から解放され、さまざまな環境変化が起こる物です。

これらの外的変化に加えて男性ホルモンの減少による内的変化が加わると心の変動が起こり易くなるのだねぇ。

それにより無気力や物事をマイナスに考えがちになり、不機嫌・不元気な状態が続く様になる。

この状態が悪化していくと疲労感・抑うつ状態(落ち込み)・不眠などの不快症状が出て来る。

この状態が『男性の更年期障害』になるのだね。

早いと40歳半ばから60歳半ばにかけて起こり、女性の更年期障害に似た症状が現れる。

これを『LOH(ロー)症候群』と呼ばれている。

日本語で『加齢男性・性腺機能低下症候群』とも呼ばれる。

男性ホルモンの減少する主な原因は、年を重ねる事も有るがストレスが掛かりすぎる事が何より悪いのね。

強いストレスが掛かると身体はストレスと闘う姿勢を整える『ストレスホルモン』が分泌される。

このストレスホルモンが出る時には『男性ホルモン』の分泌が抑制されてしまうと言う。

従って男性ホルモンの分泌増進の為には、ストレスを貯めない事なのね。

このストレスについては何度も書き込みしているが、長期に渡るストレスは早く抜いてしまう事が大切だね。

笑顔を絶やさない事、睡眠は十分にとる事、映画や音楽または綺麗な物を見た時に感動する事で脳が活性化する。

また男性ホルモンは、筋肉の増強と関係が有る。筋肉量が増えればそれだけ男性ホルモンの分泌量が増進すると言われている。

運動と言うとガツッと自分を追い込むのは、逆に活性酸素を発生させて身体を傷つけるので良くない。速足・大股ウォーキングや軽い腹筋・腕立て伏せなど額に汗がうっすら浮かぶ程度が良い。

さらにいつも言って居る様に栄養バランスの摂れた食事も筋肉を増強する上で大切な事なのね。

現代社会に生きるには、ストレスから抜けられないが、それを上手く逃がす方法を持つ事が大切なのね。
男性にとって男性ホルモンはいつまでも出て欲しいよね。

それにはストレスホルモンを出させない様に毎日を楽しく、食に気を付けて適度な運動と十分な睡眠をとって乗り切ろうね!!!

睡眠については以前に書き込みしてあるが睡眠時間の長さではなく目醒めの良い睡眠が良いのだね。

人それぞれ短時間系睡眠のパターンと長時間系睡眠パターンが有るので睡眠時間は気にしなくて良いと思う。

1日、1日を悔いなく楽しく送る事がアンチエイジング(加齢を遅らせる)事に繋がるのだねぇ。

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