最近口内炎が出来やすくなったのですが???

『最近疲れやすく強度のストレスがありそれと同時に口の中に口内炎が出来始めたのですが何か悪い物では無いですか???』と言ってみえた患者さんの質問に答えるよ。

診る限り悪い物では無いね。上あごの喉の近くの硬い所にできた口内炎はたぶんフライなどの熱い物が当たって火傷をした場所に口腔内の雑菌が集まってできた物だろう。

同時に舌の先にも出来ていたがこれは『アフター性口内炎』と呼ばれる物でごく一般的な口内炎なのね。

円形または楕円形で白っぽくて浅いくぼみを伴う事も有り、周りが赤っぽい潰瘍を伴う事も有る。

ガン性潰瘍との鑑別診断が必要になるが診る限りこれも心配は無い。

口内炎には、この他『カタール性口内炎』『ウイルス性口内炎』『カンジダ性口内炎』などでき方によって分けられる。

原因を探れば、疲れ過ぎから来る『免疫力の低下』と過度のストレスによる『栄養障害』にさらに口腔内の粘膜が外的に損傷した事が考えられる。

それでは口内炎に効くビタミンについて話してみよう。

出来てしまった時には、ビタミンB1,B2が良いが日頃から体の中に入れておかなければ身体全体の機能に異常が出やすい事も有るので高配合ビタミン・ミネラルが同時に取れる『マルチビタミン』のドクター・サプリメントを紹介する。

現代人は食生活の変化や乱れから炭水化物や脂質は十分に取れているが、ビタミンやミネラルが不足しているのが現実なのね。

また野菜に含まれる栄養素も土壌の変化や品質改良によって減って来ていると言う。

例えば『にんじん(ビタミンA)』は、1950年には100g中に4050μgあった物が2010年には760μgに『ほうれん草(ビタミンC)』は、1950年に150mg有った物が2010年には35mgと言う風に同じ食材でも栄養素の含有量は減って来ている。

(日本食品標準成分表2010年より)

『マルチビタミン』を大きく分けると『水溶性ビタミン群』『脂溶性ビタミン群』『ミネラル群』に分けられる。

だから音羽歯科のマルチビタミンは二つの容器に分けられている。

水溶性ビタミン(水に溶けるビタミンと考えて)には、口内炎に良いビタミンB1・B2の他ビタミンB6・B12・葉酸も多く含まれる。

このビタミンは『ホモシステイン』の濃度を下げる作用が有ると言う。

『ホモシステイン』とは、近年動脈硬化の要因として注目されて来た。

1997年O.Nygardらは、血中ホモシステイン濃度が高値だと動脈硬化リスクが上昇する事を報告した。

日頃からこのビタミン群を飲んで居ると血中ホモシステイン濃度は低下し動脈硬化性疾患を予防・治療する事が出来ると言う。

(米国抗加齢医学会専門医上符正志先生)

ビタミンB群は、エネルギー生産の潤滑剤でもあるので疲労感や疲れている時にも是非とって頂きたい。

脂溶性ビタミン(水に溶けにくく油に溶けやすい)には、ビタミンA・D・E・Kがある。

このビタミンは、水に溶けない為に蓄積があり過剰症になる危険も有るので別の容器に分けてあるのね。

今注目されているのがビタミンDで今まではカルシウムを骨に運ぶ作用で考えられていたが『免疫機能』を向上させる事がわかって来た。

免疫力を上げるためには、全免疫系の50%を担っている『腸管免疫』が大切になる。

また腸内環境改善の為にビタミンEが効果ある。

ビタミンEにはα・β・γトコフェロールがあるが脳梗塞で発生する活性酸素の除去や抗炎症作用においては、γトコフェロールが優れると言う報告が有る。

つまりはサプリメントで摂るならば食品として摂るビタミンE組成に近い物を選ぶのが良いのね。

ミネラルはと言うと社会環境の変化からか一般検査からは異常を見つけられない体のだるさ、疲れやすさ等の不定愁訴を訴える人が増えてきている。

その要因として有害ミネラルの体内蓄積が考えられるそうだ。

必須ミネラルのセレン・亜鉛・マグネシウム・カルシウム銅・マンガンは、重金属の解毒剤としてとても効果的なのね。

『セレン』は、体内の抗酸化剤・解毒剤の効果のある『グルタチオン』の活性化に関係あると言う。

この時にビタミンB2が必要になるのでマルチビタミンとして摂る事が理にかなっている。

『マグネシウム』は、細胞内でDNAの分割に必要な成分なのだね。

肌を作る事にも関係している。

『亜鉛とマグネシウム』は、アトピー性皮膚炎の治療に使われているほどにアトピー性皮膚炎の患者さんは、慢性的に亜鉛とマグネシウムが不足していると言う。

どの有害ミネラルが過剰でどの良質ミネラルが不足しているかは、毛髪試験でわかります。

音羽歯科スタッフにお声を掛けて下さい。

話を戻して口内炎を予防し治癒させるビタミンB2を飲むと尿が黄色になる。

これは水溶性ビタミンB2が水に溶けて尿中に排泄されるからで過剰症になる事はないので日頃から補いたいビタミンなのね。

黄色くなるのはビタミンB2が飽和状態にあるので効果はてきめんである。

普段の食事で野菜を摂った位では尿は黄色くはならない。

慢性的なビタミンB不足に陥っている現代人は多い。

忙しすぎる・睡眠不足・バランスの良い食事が毎日摂れない場合には、是非『ドクター・サプリ』で補う事も必要なのだねぇ。

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