お口の健康から得られるものって何???医食同源!!!

2015年4月12日(日)静岡労政会館5階会議室で静岡県保険医協会主催市民講演会418(ヨイハ)デーの講師に任命され話して来たので報告するね。

『お口の健康から得られるもの???』これは計り知れない大事なものが有る。

一度でもお口の中のトラブルを経験した事の有る人は、食事の摂れない辛さを体感したと思う。

科医師は、この消化管の入口を守っている。

治療が済み美味しい物が食べれる様になるとつい食べ過ぎて仕舞う事が多々ある。しかも仕事の忙しさによるストレス・人間関係によるストレスなどにさらされると食事の管理もままならなくなる。この状態を数年続けると高血圧症・高脂血症・心筋梗塞・脳梗塞・痛風など良く聞く内科的疾患で悩む事が出て来るのね。

今回の話は、口腔二大疾患の『歯周病』『虫歯』とは???でき方は???色々な内科的疾患とのかかわりは???治療法・予防法について話を進め、最後に『医食同源』と言うテーマで栄養と内科的疾患について話して来たのね。

スライドを145枚持って行ったので1時間の講演時間を大幅にオーバーしてしまったのは、反省点だったね。

講演が終わった後も多数の質問を頂き皆さんの心に少しでも残せたのだなぁと感激しております。質問の中で3つ紹介します。

『EPAとIPAの呼び方とどんな食物に入っているのか教えて下さい。』

EPA(エイコサ・ペンタエン酸)とIPA(イコサ・ペンタエン酸)とは、同じものなのです。
この呼び方が分かれたのは、最近の事でEPAは、化学界における呼び方です。
IPAと言う呼び方は、化学物質を特定する為の番号であり国際的にはこちらを使う事になった様です。
従ってそれを多く含む食材と言えば、イワシ・サンマ・サバ・アジなどの青背の魚がそれに当ります。

これが体に良いと話したのは、多価不飽和脂肪酸と言う物が有ってこれにはオメガ3系とオメガ6系が有ります。
人間はこのバランスが良いと健康を取り戻すと言われています。

EPA(IPA)は、オメガ3系脂肪酸に属しオメガ6系が行き過ぎるのを制御するブレーキ役と言われています。
免疫力アップや炎症を抑える作用の他に特に凝血反応を抑える作用が強いので『血液をサラサラにする。』と話しました。

青背の魚を食べるのは良い事です。
しかし食べ過ぎると他の魚・貝類よりは高カロリーですのでそこは注意が必要ですね。
一度に幾つも食べなければ問題ないでしょう。

『がんを防ぐ為の12か条~国立がんセンター監修についてもう少し知りたいですが???』

がんを防ぐ為の12か条は話すとまた長くなりますので私のスライドを印刷した物を送りますね。

私の癌発生のメカニズムに関する考え方は、結語にも書きましたがストレスを抜き食卓を楽しみながら人生を過ごす事が一番大切であると言いたかったのです。

『腸閉塞の食事の注意について』

昆布・ごぼう・レンコン等食物繊維は講演で話した様に健康に必要なものです。
しかし食物繊維をそのまま噛まずに飲み込む事は、腸管のへこんだ処に突っかかる恐れがある為食べてはいけない食物に入ると思います。

対策としては、良く噛む事が一番大切だと思います。
外食に行った時これらの食材が出る事も多いと思いますが10回から30回は噛みこむことで口腔内唾液と混ざり食物繊維も分断されます。
外食は友達・家族と楽しみの一つです。それだけに話に花が咲いて噛む事を怠ってしまう事があると思います。ここのところを注意して下さい。

本質、腸に負担を掛けない様にどんな食材でも噛み砕く事が必要になります。

講演でも話しましたがお口は第2の心臓と言われる位に噛む事で脳に血液を送ります。
まだ心配ないと思いますが認知症の予防にもなると言われています。これからは良く噛んで楽しい食卓で有りたいですね。

東京女子医科大学第2外科准教授の板橋道朗先生も腸閉塞でもキノコ・海草・こんにゃくなども適度に摂った方が良いと言っている事も付け加えますね。


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