NK細胞の活性化について!!!

だれもが体の中に侵入してくる異物・細菌・ウイルスの脅威にさらされている。

これらに立ち向かっているのが『免疫システム』なのね。

このシステムは、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)が関与している。

以前も書き込んだ様に体内では毎日数千個の『がん細胞』が出来ていると言われている。

このがん細胞を破壊して健康な身体を維持して居るのが『NK細胞』の働きである事が明らかになって来た。

免疫系には大きく分けて『自然免疫系』と『獲得免疫系』に分かれる。

『自然免疫系』とは、NK細胞やマクロファージや樹状細胞が担当する身体に常設されている防衛部隊の事を言う。

『獲得免疫系』とは、キラーT細胞やB細胞からもたらされた情報をもとにキラーT細胞がウイルスを攻撃しB細胞が抗体を作って対抗する免疫系の事を言う。

こちらは緊急時に出動する緊急部隊に属するのだね。

免疫とは心臓などの他の臓器と違い目に見える物では無いが生きて行く上で不可欠なシステムである。身体は免疫と神経と内分泌の3つが連動して動いていると順天堂大学医学部奥村康教授は言っている。

気持ちの持ち方で免疫の活性が上がったり下がったりする事も以前書き込みしたが、最近の研究で正しい事がわかって来たと言う。

一番大事なのは白血球のうちのリンパ球で主にT細胞とB細胞で組織されてT細胞はウイルスを攻撃したり命令を出したりする。

またB細胞は異物を攻撃する抗体を作る。

ここでT細胞でもB細胞でもないリンパ球が有る事が40年前にわかった。

これが『NK細胞』なのね。

NK細胞の優れる所は、他からの命令を受けなくても独自に行動してがん細胞を見つけて破壊する事が出来る。

NK細胞の活性が低い人は、風邪をひきやすく治るのにも時間がかかるし逆に活性の高い人は、風邪をひいても回復が早いと言う事で見当がつく。

NK細胞の活性の高い人と低い人を2つのグループに分けて追跡調査した実験では、低い人にがんの発生率が高い事がわかって来たと言う。

奥村康教授によるとNK細胞の活性に影響する因子は、一つは加齢だと言う。

60歳を境にどんどん減る傾向にあるそうだ。

この活性は昼間高く、夜は低いと言う。従って生活パターンを崩して不規則な生活をするとNK活性が低くなる。

また精神的ストレスにも弱い。動物実験では拘禁状態にした動物のNK活性を調べると著しく低下する事がわかった。

笑う事もNK活性を上げる。活性の低い人達を笑わせると活性が1日~2日は上がっていると言う。

要するにがんにならない身体は、規則正しい生活パターンを崩さずにストレスはほどほどに受け、自分ではどうにもならないストレスは、心を許す友人・親族・会社の上司・同僚に聞いて貰い早くストレスの脅威から抜け出す事ね。

また良く笑い・綺麗な物に感動する気持ちも捨てない事だね。

食事も大切で、特に乳酸菌全般・シイタケなどに含まれるベーターグルカン・大量のビタミンCを摂取するのが良い。

奥村康教授によると『乳酸菌は腸管の周囲を取り巻くリンパ球を直接刺激する事が出来る。また整腸作用で通じも良くなりそれだけストレスも無くなる。』と話していた。

ここで乳酸菌について少し触れて見るね。

免疫で最も重要な働きをしているのが『腸管免疫』なのね。

腸には体内の70%以上の免疫細胞が集まっていると言われる。

身体に必要な栄養の吸収と免疫機能に大いに関係している。

だからこそ腸管を健康に保つ事は、そのまま身体全体の健康を保つ事になる。

あらゆる乳酸菌は、このような理由から免疫力アップの為には、良い事なのね。

しかし中でもNK細胞活性化にかなり働くものとして『R-1乳酸菌』が有る。

これは伝統的ヨーグルトの製造に使われている『ブルガリア菌』の一種だそうだ。

マウスの実験でインフルエンザウイルスに対するR-1乳酸菌の予防効果が確認された。

マウスをR-1乳酸菌を与えるグループと水だけのグループに分けてマウスにインフルエンザウイルスを感染させた。

結果として水だけで育てたマウスは全部死滅したのに対してこの乳酸菌を与えられたグループでは半分近くのマウスが生き残ったと言う。

ここに実に面白いデータが有るので載せるね。

『佐賀県有田町は、健康推進事業の一環としてR-1乳酸菌の有効性を試して見る事にした。』

町内の小中学生1904人を対象に2012年9月から翌年春までの半年間給食の時にR-1乳酸菌から作った市販のヨーグルトを飲んで貰った。インフルエンザの流行期にこの時期はやっているインフルエンザ(A、B、新型)における感染率を国立感染症研究所による学校欠席者情報収集システムを利用して、

有田町周辺の小中学校の感染率と比較考察した。

その結果は、隣接する伊万里市や嬉野市などの感染率が1.31~10.41%だったのに対し、有田町は小学生で0.64%中学生で0.31%と明らかに低い事がわかった。

静岡県内もインフルエンザの流行が出始めてきた。

先ほど述べた様な生活態度とR-1乳酸菌を毎日食べNK細胞を活性化させて快適な毎日を送ろうじゃないか

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