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理事長コラム

体温と免疫機能の関係

『体温が1度下がると免疫力は30%低下する。』
それでは体温が1度上がると免疫力は、どの位アップするのだろうか???
実に驚くべき事に体温が1度上がると免疫力は、5~6倍アップする事がわかって来たのだねぇ。
低体温で免疫力が落ちると、ばい菌・ウイルスの進入より身体を守る事が出来なくなり病気になってしまうの!!!
また低体温は、体内を酸化させ、老化スピードを促進させると言われている。
健康な細胞は、低体温だと新陳代謝が悪くなるが、ガン細胞に関すると体温35度台の低体温の時が一番活動すると言われているのね。
(日・米・欧州アンチエイジング専門医齋藤真嗣先生著『体温を上げると健康になる』より)

 

それでは、健康な人の平熱は、どの位だろうか???
一般に36.5度から37.1度が健康体の体温と言われている。
だるさなどの症状が無ければ37度でも正常なのね。
ただし、平熱が35度の人が37度になったらちょっと注意が必要だよなぁ。

 

低体温(35度)には、どうして成るのだろうか???
それは、さまざまな『ストレス』が引き金に成っているのだねぇ。
『ストレス』をわけると『身体的ストレス』『精神的ストレス』『環境ストレス』からなる。
また一過性の『小さなストレス』から慢性的に続く『大きなストレス』も有る。
私達の身体には、この『ストレス』に打ち勝つ為に『自律神経』が絶えず働いている。
この神経は真逆の働きをする『交感神経』と『副交感神経』とから成る。
『自律神経』のバランスが取れている事が、ストレスを跳ね返す。
もう一つは『ホルモン』バランスが有る。
これは体を構成している細胞が受けたダメージ、つまり身体の中で生じるストレスに対抗する物なのね。
これは、副腎と言う所から出る『ホルモン』で細胞がダメージを受けた時に『コルチゾール』と言う名のホルモンを出して細胞のダメージを回復させるのね。
大きなストレスが長く続くと交感神経が過剰に緊張し、『自律神経』のバランスが崩れる。
同様に『コルチゾール』が出せなくなる。
ここで自律神経のバランスが崩れると血液の流れが悪くなり『低体温』に成る。
同様にホルモン・バランスが崩れると細胞の回復が遅くなり細胞自体のエネルギー低下するので低体温に成る。

 

つまり体温が正常なら免疫システム・ホルモン分泌も正常に働いていると思って良いね。
高熱状態の時は、体内の異常を正常化する為に免疫システムが稼動していると考えて良い。
インフルエンザ・ウイルスなどが体内に入ると高熱が出てこれを治そうとしている事だなぁ。
むやみに解熱剤で熱を下げようとしない方が良い事がわかるね。
後頭部・前頭部を冷やす程度にしておいた方が良い。
ただし意識がもうろうとする様な高熱の時は、脱水状態を伴うので早く点滴してもらう必要があるのね。

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