講演会に講師として行って来ました

2018年4月15日(日曜日)JR清水駅東口に有る静岡市東部勤労者福祉センター『清水テルサ』でウェルビーング主催の介護スタッフの為のオーラルケアについて2時間話して来たので報告するね。

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活舌が悪くなったり食べこぼしをする様になったらちょっと注意が必要です。口腔周囲筋、舌筋の衰退で起こる事が多いです・・・これを『オーラルフレイル』と言います。

これは早めに気が付いてあげる事が大事ですね。ご家族、そして介護士のみなさんが日頃の入居者さんの行動を良く見てです。

放置するとやがては嚥下障害となり食物が飲み込めなくなって行き誤嚥性肺炎に移行する危険度が上がります。

出来る間に毎日『パ・タ・カ・ラ』と発音してみて下さい。口腔周囲筋・舌筋とも良く動くのが分かります。

残念ながらアルツハイマー型・血管型・レビー小体型認知症が進むとこちらの言う事が分からなくなりこの練習も出来なくなりますね!!!

口唇をタコの様に前に付きだしてください。引っ込めて、今度は『え~!!!』と言って口角を左右に引き伸ばしましょう!!!これを繰り返すと口の周りの筋肉(口輪筋)を鍛えます。これは年を重ねると口の周りの筋肉が落ちてお口の周りの輪状のしわと縦のしわが出来てきます。女性は特に美容上良くありませんね☆彡これを毎日5分で良いので繰り返しましょう♪♪♪

さてこれからは音羽歯科クリニック訪問部部長歯科衛生士谷渡綾希子に代わり『オーラルケア用品とその使い方』について触れて貰うね!!!

病気になってから治す『キュア』より病気にならない様に予防する『ケア』の方が大切ですね!!!WHO(世界保健機構)も『ケア』を推奨している。

認知症が進むと口を開けて貰う事もままならない事が有ります。そういう時はいきなり口を開かそうとしないで院長のやって居る事は、まず手を握り、相手の目を良く見て話しかけ、相手の話を良く聞いてあげる事ですね。その内に信頼関係が取れて来るとこちらの主張が通るようになります。口の中にブラシを入れるのはその後ですね♥♥

歯ブラシで出血したり、痛がったりしたらスポンジブラシで食物残渣やプラークを取り除いてあげて下さい。それだけでも出血が治まり食事を摂る様になります。

口腔ケア用品には、大きく分けて『歯ブラシ』『スポンジブラシ』『義歯専用ブラシ』『舌ブラシ』に分かれます!!!

真中の写真が『舌ブラシ』です。舌の上(舌背部と言う)には細かい溝と味蕾(甘味・辛味・すっぱ味・苦味・旨味を感じる部分)が有り、この上に舌苔が付くと味覚が落ちて食欲もなくなって来ます。この舌苔は取り除いてあげなければなりません。それには舌を傷つけない『舌ブラシ』が必要になります。

スポンジブラシの使い方!!!

舌ブラシの使い方!!!

場所に応じての歯ブラシの使い方!!!

歯周病のひどい人や口臭のひどい人には、デンタルリンスがお勧めです!!!

まあ介護の忙しい中、少しの時間をさいてお口の中に目を向ける事は大切ですね!!!お口の中を見ると乾燥した状態を見る事が有ります。これは脱水状態の一つの症状でも有り水分不足が疑われます。水分補給の指標にもなります。これから暑さを迎え認知症が進むと皮膚感覚も鈍くなり暑い・寒いの感覚が無くなります。是非皆さんでお口の中を覗く時間を作って頂けると幸いです☆彡☆彡☆彡

ご清聴ありがとうございました!!!

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